伝統の技を受け継ぎながらも 広い視野で新たな可能性に挑戦しています

創業1871年
縁起の良い名の蔵元「出世城」
静岡の名水、天竜川の伏流水を地下100メートルから汲み上げた、酒造りに理想的な軟水を使用。 全ての酒の麹造りは手造り、設備に頼ることなく己の感覚、感性を頼りに広い視野で酒造りの新たな可能性に挑戦しております。
ふたくちめ、みくちめ、と杯を重ねても、飲み飽きしない日本酒造りを心がけております。

ブランド名「出世城」は、徳川家康をはじめ、歴代城主の多くが後に江戸幕府の重役に出世し、この地のシンボル浜松城(はままつじょう)を別名「出世城」(しゅっせじょう)と呼ばれた謂れにあやかって命名しております。
明治4年の創業以来、培った伝統の日本酒を原点に、皆様に心が伝わる酒造りに精進してまいります。


静岡県初の女性杜氏 増井美和

2002年から日本酒担当。
故・浅沼杜氏(南部杜氏)のもとで修業し、2009年から杜氏を任される。

当時の酒造業界は60代の職人ばかりで、直面する後継者の高齢化を抱えており、浜松酒造も、杜氏として岩手県から 「南部杜氏」に所属する故・浅沼清輝氏を中心に、冬だけ招く事を続けておりました。
そのような中で会社の将来を見据え、期待を背負いながら浅沼杜氏の下で杜氏見習いとしての修業がはじまりました。しばらくした頃、師匠である浅沼杜氏が病気である事がわかります。 しかし、浅沼杜氏の後継者に託す強い思いから、その後も杜氏の下で蔵人として蔵を支え続けることになります。
浅沼杜氏は基礎から酒造りに対する思いを授けた三年後の冬を蔵で終えるところで、帰らぬ人となりました。

亡き師の味に挑戦しながら、日本酒・焼酎、全ての製造を取り仕切り、女性ならではの視点で、あたらしいお酒造りにも取り組んでおります。
技術の向上に努めながら、広い視野で酒造りの新たな可能性に挑戦しております。
ふたくちめ、みくちめと杯を重ねても、飲み飽きしない優しい味わいが特徴の「出世城」をぜひ、ご堪能下さい。

◇1998年、浜松酒造入社
 製造全般に携わりながら、ビール醸造部門所属
(ビール醸造マイスター助手として専門知識を学ぶ)
※ビール事業は2015年3月で終了いたしました。
◇2002年、日本酒醸造部門へ配属
 杜氏見習として専門知識を学ぶ
◇2009年、浜松酒造 杜氏として就任
 浜松酒造初、静岡県初の女性杜氏誕生